ミニトマトの収穫数をアップさせて、8月いっぱいで終わる収穫期間を
長く延ばすことができるという栽培方法は、
『2本仕立て』という方法。
通常ミニトマトを育てる方法は、
わき芽を取って、主枝(しゅし)を伸ばしていく『1本仕立て』の方法で
育てていくのが一般的ですよね。
でも、これよりたくさんの実を実らせてくれるのが、2本仕立て!
なんだそうです。
プチトマトの苗の選び方
まずは苗選びがやっぱり大切!
- つぼみがついている苗
- 双葉がしっかり残っている苗
- 鉢底を見て、白い根っこが見えてる苗
あとは、ひょひょろしていないかとか、葉っぱが枯れていないかなどの
点を注意して選びましょう!
ミニトマトをどっさり実らせて長く収穫できる栽培法のポイント
●ポイント1
堆肥は溝を掘って施す『溝施肥法(みぞせひほう)』という方法で!
溝施肥法とは、その名の通り溝を畝の真ん中に長く掘って、
そこに堆肥を施します。
深さは20cmほどで!
堆肥は完熟牛糞と、化成肥料と説明されてましたが、
私は化成肥料使わないので、ぼかし肥料を入れる予定です^^
こうやって、少し深いところに堆肥を入れておくと、
根の成長が良くなって、じっくり堆肥が効いてくるので、長く収穫が楽しめる
ようになるのだそうです。
●ポイント2
堆肥の量は通常の2倍で!
通常は8月で収穫を終えるミニトマトだけど、
9月中も収穫を楽しむために、堆肥の量も2倍に!
・完熟牛ふん…1平方メートルあたり8kg
・化成肥料…1平方メートルあたり100g
●ポイント3
2本立てで育てる!
2本立てとは、主枝だけでなく、わき芽も1本育てる方法で、
収穫量は1.5倍になるのだそうです。
ミニトマトの植付け手順
1:「ポイント1」の要領で、堆肥を施します。
2:畝を立てる。
畝幅60cmで長さ2m、株間は45~50cmほどの畝で、
ミニトマトの苗を4株ほど植えれます。
この後に、黒マルチをかけるので、最後に表面を
板や長いパイプのようなもので、平らにしておきましょう。
3:黒マルチをかける。
なるべくピーンと張るように敷く。
4:苗を植える。
株間が45~50cmほどになるように測り、
黒マルチに指で穴を開けて印を打ちます。
指で穴を空けたところを、今度はスコップでペケを描くように
ビニールに穴を開けます。
そこに手を当てながら水をたっぷり入れて、水が引くのを待ちます。
根元を傷めないように指で株元を挟みながら、苗を逆さまにして
カップから苗を外します。
穴に苗を入れて、しっかり押さえます。
5:小さな支柱と大きな支柱を立てる。
植付けした苗に、小さな支柱を斜めにさして麻ひもなどで結びます。
苗を挟むように大きくなった時を想定して支柱を立てます。
栽培中の注意点
- わき芽かきを1週間に1回
- 誘引を1週間に1回程度
- 追肥は2週間に1回
- 追肥と共に土寄せを2週間に1回
去年、プチトマトを初めてプランターで育ててみたんですが、
プチトマトは初心者でもしっかり収穫できました♪
だけど、誘引の仕方や、どこまで成長するのかも知らなかったので、
支柱の長さが足りなくなり、長いのに立て変えようとしたら、
苗をポッキリ折ってしまったりして、結局全体的の収穫は少なかったです。。。
今年は畑で、育ててみようかと思ってるので、
またレポートしたいと思います。
トマト栽培は楽しいですが、あまり上手く出来ません。赤くなるまで時間がかかります