さやえんどう(=絹さや)の冬に強い育て方が
NHKのやさいの時間で少し前にやってたのでメモ変わりにまとめておきます!
寒さに強くなるポイントはポットで苗を育てること!だそうです。
ポットで、8cmの背丈で節間(せっかん)が短くてがっしりした苗を育てて、
間引きせずに植えつけることで、比較的寒さに耐えれて
春にぐぐーんと生長する株に育つのだそうです。
さやえんどうのポット苗の育て方
●準備するもの
・ポリポット(私は買ってきた苗のポットを捨てずに使いまわしてます)
・鉢底ネット(100均でも売ってます。なければガーゼでもOK)
・移植ゴテ(スコップのこと)
・野菜用培養土(おススメは→タキイ たねまき培土 50L)
・さやえんどうの種
1:ポットの底に開いてる穴から土がこぼれないように
鉢底ネットを敷きます。
2:ポットに土を入れ、両手でポットの縁を持って地面にトントンと打ちつけます。
※タキイの培養土は初めはふわふわで空気をたくさん含んだ土なので、トントンと打ち付けて
空間を詰めます。
3:指でポンポンポンと三か所穴を開けて、種を一穴一つづつ蒔き、
土をかぶせます。
4:水をたっぷりあげます。
※タキイの培養土の場合は先に水で土を濡らしてから種を蒔くことをおススメします!
とてもふわふわの土なので、先に給水させてから方のが、種が変に流れたりしなくて良いです。
水やりは時間がある場合は貯め水につけて底から吸わせます。
5:豆の種は鳥が食べてしまうかもしれないので、最後に不織布などで
ガードしてあげた方が良いです。
ポット苗を畑に植え付ける
種まきから3週間くらいすると、これぐらいに育つのだそうです。
苗は草丈が8cmが植え付け時期。
それ以上でもそれ以下でも良くないそうです。
節と節の間が短くてしっかりしているものがベスト!
そして間引きはしません。そのまま3本苗で植えつけると、
ある程度の防寒対策にもなって、
苗が競争しあって、実をたくさん付けるのだそうです。
【畑の準備】
スペースはこれくらいが目安です。
・苦土石灰…1平方メートル辺り150g
(※さやえんどうは酸性土を嫌います)
・完熟牛ふん(堆肥)…1平方メートル辺り2kg
・化成肥料…1平方メートル辺り50g
(※通常100gのところ、マメ科の植物は根粒菌が窒素を呼び込むので、少な目で!)
これらをさやえんどうを植えつける1週間以上前に施して耕しておきます。
ちなみに私は化成肥料は使いません^^;
最近は牛ふんなどの動物性肥料もあまり使わないようにしています。
【植え付け】
1:10cmぐらいの高さの畝を立てます。
水はけの悪いところなら高めに!
2:苗を植えつける場所を決める。
3:移植ゴテで苗を植えつける穴を掘って、水をたっぷりしみ込ませておきます。
※先に水をしみ込ませておくと、根の張りが良くなるそうです。
4:苗を植えます。
深く埋め込まないように注意!
後は、植え付け1ヵ月後に追肥をして、
12月~2月の寒い間は不織布などで防寒対策をして、
3月中旬あたりには、支柱とネットを張って誘引を行います。
すると春の終わりから初夏にかけて収穫が楽しめるのだそうです^^
私は少しおくれましたが、現在さやえんどう、スナップえんどうの種を蒔いて、
ポット苗を育て中です。少し寒くなってきているので苗の育ちがゆっくりですが、
12月中に植えつけれるまで育って欲しいなぁと見守っています♪