種から野菜を育てる時、温度や日当たりの管理などがしやすいのでセルトレイで育てます。
卵パックで苗を育てる方法

このセルトレイ、わざわざ買わなくても卵パックで代用できて、使い勝手も良いようなんです!

セルトレイを卵パックで代用する方法

写真は6個入りの卵パックですが、もちろん10個入りのパックでもOK!
卵パックで苗を育てる方法

1:卵パック、フタと切り離す。

卵パックで苗を育てる方法
はさみ等で切れますが、パックの角で手を切ったりしないように注意してください。

2:穴を開けます。

卵パックで苗を育てる方法
釘などを使って、卵パックのフタではなく、器の方に5mmほどの穴を開けます。

3:土を入れます。

卵パックで苗を育てる方法
種まき用培養土(保水力があって発芽しやすい環境を作ってくれる土です)を入れます。

卵パックで苗を育てる方法

4:水を吸い込ませます

卵パックで苗を育てる方法
今度は卵パックのフタへ水を注ぎます。

卵パックで苗を育てる方法
その上に(3)の土を入れた、卵パックの器側を重ねます。

この状態でしばらくおいて置くと、穴から水を吸い込んで培養土が水を含みます。

5:種をまきます

卵パックで苗を育てる方法
卵の穴1つに1粒の種をまきます。

6:名前はアイスクリームのスプーンで代用!

卵パックで苗を育てる方法
種まきを一度に行うと、どれが何の種を植えたのか分からなくなってしまうことがあります。
それを避けるために、名前を書いた棒を差しておくかと思いますが、あれをアイスクリームのスプーンで代用できるんですね。
昔からある木の素材のスプーンがフラットで良いようです。
卵パックで苗を育てる方法


後は苗が育ったら定植します。
卵パックで苗を育てる方法