畑の土の状態が良くありません!
苗の育ちがとても悪く、葉の色も悪いし、虫も付きやすい状態。
→畑の苗たちが元気ありません。。。
むむむ。。。このままだと夏野菜の収穫良くないかもです。
土が粘土質で、固いからでしょうか?
水はけも悪いし。。。これが良くない土の『単粒構造』ってのかもしれません。
→団粒構造と単粒構造について…
ってことで、良い土にしよう計画(土壌改良計画)を考えます!
問題点を考える
まずは土づくりを振り返ってみます。
貸し農園を借りて、土を起こした時に、何を入れたのか。。。ってところから考えてみました。
そこで「しまった!!!!」って気づいたことがあったんです。
この段階で取り返しのつかないことをしてしまってました。
有機石灰をものすごく入れすぎてしまってる!!!
このせいで、土がアルカリ性に傾いてしまっているかも。。
今回借りた畑は約25平方メートル。
基本的な土づくりだと
・苦土石灰…1平方メートル当たり100~200g
となっています。
うちの畑だと多くても2.5~5kgほどの苦土石灰をまけばOKなのに、20kgもまいてしまってたんです。
何も考えずにザバザバ入れてしまいました。
ただひとつ救いだったのは、撒いたのが“有機石灰”だったこと。
有機石灰は牡蠣殻石灰や貝化石などで、効果がゆっくりと緩やかなので、アルカリに傾くことは少いようです。
→石灰、生石灰、消石灰、苦土石灰、有機石灰の違いについて
それでも20kgは撒きすぎですよね。。。
そしてもう一つ心当たりが。。
苦土石灰を撒く時は、有機堆肥と一緒に撒かない方が良いのだけど、
「有機石灰の場合は一緒でも大丈夫!」
と、借りている畑の管理人さんに聞き、一緒にまいて耕しました。。。
これも問題あったのかな?
ということで、考えられる問題点は2つ!
- 有機石灰を25平方メートルに20kgもまいてしまった。
- 有機石灰と一緒に牛ふん堆肥も施肥してしまった。
もしこのせいで苗の調子が良くないのだとすれば、土はアルカリ性に傾いてしまっているからなのかな?
まったく分かりません^^;
ってことで、まずは土の酸度を測ることから始めるのが良いのかもしれないと思いました。
土の酸度を測るには…
土の酸度を測る物を調べていたら、3種類あることが分かりました。
1:酸度計
下のような機器を使って、土に刺して酸度を測ります。
最も一般的に使われていますが、酸度計にも色々種類があります。
とても手軽で扱いやすいのがメリットだけど、刺し具合によって数値がいまいち安定しないというデメリットがあるようです。
アマゾンではシンワ測定の土壌酸度計がベストセラーになっていました。
同じくシンワ測定でデジタルの酸度計もあります。
2:ph測定液
一番安い価格で測れます。
ホームセンターなどでも手軽に手に入るようです。
ただ少し手間がかかってしまうので、面倒だという声も。
あと、数値の確かさを確認したレビューが見当たらなかったので、その辺がどうなのかは分かりません。。。
3:ph試験紙
紙を使って土の酸度を測ります。
理科の実験で使ったリトマス試験紙のような感じです。
土に刺して使う酸度計よりも正確に測れるとレビューされている方がいました。
価格が安いところもおススメとのこと。
色々調べた結果、私はph試験紙を使って、畑の酸度を測ってみようと決めました!
さっそく楽天で注文!^^
もし、アルカリに傾き過ぎてしまっていたら、対策を考えないと!