タマネギの植えつけ方は3通りあります^^
1:種を購入して苗床で苗を15cm程度まで育てて、畑に植え付ける。
2:苗を購入して、畑に植え付ける。
3:ホームタマネギを植えつける
(2~3cm程度の小さなタマネギを植えて育てる方法)
この中で最も初心者向きと言われている栽培は『ホームタマネギ』からの栽培です。
でもホームタマネギって一体なんなんでしょう?
ってことで色々調べてみたことをまとめたいと思います。
今回私が購入した『ホームタマネギ』はこちらです。
【ホームタマネギ データー】…ユリ科
・収穫まで…通常のタマネギより早く収穫できる
●8月~9月植付け→12月~1月に収穫
●10月上・中旬植付け→3~4月に収穫
・連作障害…なし
・土壌酸度…中性(pH6.0~7.0程度)
・病害虫…過湿は”べと病”を引き起こす。
比較的害虫は少なく心配は要りませんが、
芽の出始めはネキリムシに注意!
ホームタマネギって何?
このホームタマネギとは5月収穫したタマネギの子球のこと。
子球は収穫から2ヶ月間休眠させて植えれば発芽して育つタネ球のことです。
小タマネギではありません。小タマネギは小さい種類のタマネギなのでそれ以上育ちませんが、タネ球は、成長途中で収穫したものなので、赤ちゃんタマネギのことです。
玉ねぎもニンニクやラッキョウと同じで、収穫した球を植えて育てることができるってことです^^これを”ホームタマネギ”や、”オニオンセット”や”セット球”などと表して売られているようです。
この栽培法は、昔から農家で出荷できなかった小さいタマネギを植えて、
冬から春用のタマネギとして自宅用に育てていた方法なんだそうです。
このホームタマネギから育てる栽培法は、菜園初心者や、1年契約のレンタル農園で育てる人にオススメ!
と言うのも、収穫は、通常のタネから育てるタマネギのように、栽培期間が長くありません。
※タマネギを種から育てると通常10ヶ月かかるんです。。。苗からでも6ヶ月。。。
ホームタマネギなら3ヵ月の栽培で収穫できます。
なので、種から育てる栽培法と違って、1年近く畑を占領することがないので、レンタル農園向きで、
長く育てなくて良いので、初心者向きなのです^^
ホームタマネギは普通のタマネギよりは小ぶりであまり大きく育ちはしませんが、他にはない魅力があるのだそうです。
甘くて柔らかいのでサラダ向き。青い葉は長ネギの代わりになるのだそうです。
詳しい育てかたはこちら
→【初心者】ホーム玉ねぎをプランターで育てる!
プランターでの育て方ですが、菜園でも同じように育てるので参考にできるかと思います(^∇^)